おさかなフォルダー

横浜拠点、ルアーメインの釣り記録

手についた魚臭を取る

内臓処理をするととても手が臭くなる。

トリメチルアミンと言う匂いの元凶が皮膚の凹凸に入り込むのが原因らしい。

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前日遅くに内臓処理をした次の日。つまり今朝だが、通勤の満員電車の中で手のやり場に困った。

ドア横に寄りかかる女性の顔付近の手すりなんてもってのほか、つり革に掴まれば空調の風下の方々に迷惑がかかる。携帯をいじっているだけでクサイ。

必死に手の匂いの取り方を調べたところ「柑橘系の皮」「酢」「重曹」「ステンレス石鹸」などの到底用意出来そうにないキーワードが出てきた。

このままでは職場でも魚臭い人と後ろ指指されかねない。

その時、ふと気づく。

目の前にいる女性が寄りかかっているその手すりは、ステンレスじゃなかろうか。

とりあえずスリスリしてみた。手のひらも手の甲も。そして鼻がかゆいフリして匂いをチェックする。

完全に不審者だが、背に腹はかえられない。

だが匂いは一切変わらず、よくよく調べるとステンレス石鹸は普通の石鹸の泡と一緒にスリスリする事で泡に匂いを移す役割があるらしい。

ステンレス単体ではダメなのである。そもそも電車の手すりはステンレスなのか。

結果的に、石鹸とブラシで皮膚の細かな凹凸から匂いの元凶を掻き出すと言うオーソドックスな答えに行き着き、職場のトイレでハンドソープ+歯ブラシで手の皮が剥けそうなほど念入りに擦ったら匂いが一切無くなった。

シャンプーで髪の毛を洗うついでに匂いが落ちると思っていた自分が甘かったようだ。

つまり単純に臭いが落ちないのは洗いきれていないだけと言うことで、染み込んでいるわけではなさそうだ。

柑橘系ハンドソープ+歯ブラシにしたらさらに良さそうである。

マース煮

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個人的に釣った魚の最高に旨い料理方の一つである。

以前沖縄GT遠征の時にアカジンのマース煮を食べて感激。それからやたらめったら作っている。

材料はシママース(沖縄の塩)と泡盛と水と魚だけ。

用意出来ない時は普通の塩と調理酒、水と魚で作る。つまり水煮。

ちなみに船の上では、海水と水と魚だけである。

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どの魚でも大抵うまい。

鍋に水と塩と酒を適当に入れて一煮立ちさせ、ウロコと内臓を出した魚をブチ混んで完成。

スープを味見して「飲めなくもないけどグビグビ飲むには少ししょっぱい」位が個人的には好み。

海水の場合は水で少し薄める。

カサゴとかメバルを持ち帰り煮付にしたもののイマイチ旨くない。そう言う事がまぁまぁあるのだが、マース煮だとそれが無い。

これからの季節は外道でも持ち帰るか悩む魚が増える。

マトウ・カガミダイ、エチオピア、シロムツ、ギンメ、小ぶりなキンメ、茶ムツ、アコウ、トウジン、ユメカサゴ等。

リリースしても死にそうで扱いに困っていたが、マース煮のおかげで立派な夕食候補になった。

ボートアジング 横浜

 

会社釣行の後、20時過ぎからプレジャーで風裏ポイントへ。北9m。

今日は2時間で色々試す事が目的。

 

この前用意した小さいタイラバは、アタるけど乗らず。そもそも船がそれなりに流れなければ微妙。感知力も思った程良くなかった。

水深15m、底から2.5メーターと上から5.7mに群れがある。

魚探がない状況でこの情報が手に入れられるのはいいが、レンジなんて刻々と変わるから恩恵は薄い。

しかも予想通りのカサゴキラーだった。

 

 

リグも投げた。

シンカーはやはり中層で使いにくい。ボトム持っていけばカサゴ

フロートは水深のあるポイントだと汎用性がなさすぎて微妙。

強いて言えばシンキングフロートが一番可能性あるが、自由に動いてピンで打っていくボートにおいては流れの影響を受けやすく、フォールスピードに特徴があるわけでもなく、感度と操作性が悪くなるだけなので不用。

 

リグは立ち位置が限定され水深の無い陸っぱりでは非常に強いが、ボートでの恩恵は薄い。

結局、流さない常夜灯などを狙うボートアジングは今のところジグ単の独壇場だ。

 

 やはりタイラバ、ヘビダン系は流して船下釣る専門か。

 

途中で指2本位のタチウオが入り始めたのでメバスタ4gにシャッドシェイプワーム4をカーブフォール、レンジ入れてからのスローリトリーブ。

 

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ちなみに陸っぱりでメバルのついでにシーバス狙うなら

メバルタックル+メバスタ3〜4g+シャッドシェイプワーム4インチ

の組み合わせは最高である。

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・リアルクレセント71SR

09 レアニウムci4 C2000S〔PE0.25号.リーダー3lb〕

 

・リアル折れセント71SR(リアルクレセントのティップ折れ修理版)

セフィアc3000〔PE0.6号.リーダー8lb〕

 

 

 

 

会社釣部 アジイナワラ仕立

 

 

会社の上司5人と私で、三浦半島の遊漁に仕立てをお願いした。

 

メンバーは1人を除き釣り2回目。電動リールを下向きに構える程のビギナーである。

当日はギリギリ出船できる海況。

潮もぶっ飛んでいたため前日船長と相談し中乗りをする事になった。なので自分の道具は一切持ち込まず。

 

朝6時に集合し30分ほど全員が船長からレクチャーを受ける

 

仕掛けはアジビシ。

電動リールの使い方、ボトムの取り方。

イワシミンチはカゴの8分目まで。

誘いは着底、1m底切り、しゃくり、アタリ待ち。当たらなければレンジ変えてしゃくりを繰り返し、4回ほどしゃくったら回収、コマセ入れ直し。

エサはつけるのが大変と予想しゴム製の赤タン。

 

ポイントは剱崎沖90m、魚探にはボトムにガッツリ反応あり。

投入開始するも手前カラミ、マツリ、根掛かり多発。

かなりの激務である。

 

 

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やはり海況悪く、右舷は船下に入り込む形になっていたため少し厳しかったかもしれないが、最終的には少し上達して釣りになるようになった。

 

 

・道具に関してはクラッチから巻き上げレバー、竿掛けの扱いに至るまで全てを知らないので一から丁寧に教える必要アリ。

 

サミング出来ないためバックラしないようにメカニカル調整必須

 

・着底はかなり意識して見るように言わないと糸ふけがひたすら出続け祭る。

 

・着底感知と着底後の処理が遅く糸ふけを取る概念が無いため、着底後1m底を切ると言うような伝え方は潮が速い時は危険。底が切れていない。途中から糸ふけ加味して着底したら5m巻くように指示が入った。

 

・回収時、特に魚がついてる時は仕掛けの巻きすぎが頻繁する。仕掛けが水面から出た後は巻いてはいけない等レクチャーする必要がある。

 

・ペラ巻き込み注意

 

・少しでも釣りをやってる人はそれだけで全然手がかからない。

 

・慣れていない人にはアネロンニスキャップ必須。今回船酔いが一人も出なかったのは、アネロン効果+エサ付けやマツリ解き等の作業が一切なかったためだと思われる。

 

 

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バタバタしながらもアジを釣り、相変わらずオマツリはするが段々と釣りになるようになってきた。尺アジもポツポツ混ざる。

仕掛けは80号ビシ、クッション、2〜3本バリ。

初心者なら多くて2本。

1本だとかなり扱いやすそうだった。

 

しばらく後、仕掛をブチブチ切られることが増えてきたため落とし込み泳がせ、同付き泳がせをやる事に。

 

落とし込み泳がせはアジを付けるのに技術が必要な上、アジが着いた外れたを感知する必要があるため初心者には向かない印象。あと、どうしてもコマセを入れる回数が減ってしまう。

カゴ、太サビキ、80号

 

 

その点、同付き泳がせはやはり秀逸。

三又サルカン、捨て糸+80号

 

 

落とし込み泳がせでイナワラが食ったのだがファイト中に転びかけテンション抜けた所でバラし。

今日の波高だと慣れていなければ立つ事も困難なのだ。

 

 

それをきっかけに経験者の仕掛けを同付き泳がせに変更。

アジを鼻がけし投入後すぐにヒット。

 

 

電動を使わないように言っていたため、手巻きで必死に上げていた。ワラサでも人生で一番の大物。今まで味わった事のない魚のパワーに大興奮。こちらも嬉しくなる。

 

 

魚が上がってきた所で、ハリスを掴みランディング。

魚と竿との間に仕掛けとして重りなど色々なものがある性質上、ハリスを掴んでランディングするのはルアーメインの私には少し変な感覚だった。

 

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体高の良いワラサ。

 

次いで2人にイナダがヒットし、引きの強さに感激していた。

 

 

その後はポツポツ拾いつつ、松輪崎沖に移動。

アジは一回り小さくなった。

 

 

こちらから船長に声かけして13時過ぎに沖上がり。

 

この船の普段の釣果に比べたら拙い結果だったハズだが、全員が満足していた。

 イナワラ3本、マトウダイ1本、アジ多数。

 

 

毎度思うが、普段やらない釣り程参考になる事が多い。

 

 

個人的に気になったのは松輪崎沖の瀬の南側浅めのラインで一回魚探当ててた事。

その後迷わず背の北側に向かい反応入れた事。

周りに遊漁はいなかったので何か条件があるのだろう。

 

 

色々妄想しながら、今夜はいつもの仲間とプレジャーでアジングに行く。

 

 

 

生簀に一晩

関アジは釣ってすぐではなく、一晩生簀で落ち着かせてから〆るらしい。

釣られて興奮し、上がった乳酸値を下げるためのようだ。

と言うわけで前日釣って残しておいたアジを次の日に取りに行った。

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血抜き+神経〆に手間取り、ものすごく暴れる。せっかく下がった乳酸値が上がったかもしれないが、しっかり冷やして持ち帰り刺身にして食べてみた。

脂はあまり乗っていなかったが普通に新鮮。

ただ、釣ってすぐ血抜き+氷〆したアジとの違いは不明。

時間が経つと違いが出るパターン?

それか、血抜き+神経〆が下手くそすぎたようだ。

小さいタイラバ

プレジャーでのアジングの際、中層を狙う手段を模索中

食うならここだろ!みたいな感じで妄想しながら使えるものがいい。

ボトム〜中層まで色々感知しやすくて、

ジグ単・プラグからすぐ付け替えられて、

すぐジグ単・プラグに戻せて、

ある程度のポイントに対して汎用性があって、釣れるもの。

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とりあえずアジ用にパーツ組み合わせたりしてタイラバ用意してみたがカサゴキラー臭ハンパない。

使ってみて良かったらちゃんと作ろう。

あと問題は、普通のタイラバをちゃんとやった事がない。

ボートアジング 横浜

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ベタ凪、後中潮下げ。20時頃プレジャーで2日前に群が入っていたポイントへ。

水深は15m→20mのブレイク。

ジグ単1.5g+デカジールでキャストし、ちょっとテンション入れて30秒、8mくらいだろうか?もっと待っていた気もする。

その辺りに流れが変わっている気がする棚があり、そこでアタる。

すぐ当たらなくてもドラッギング気味にサビいて、そこのレンジキープでアタる。

しばらくするとだんだん乗りが悪く…

いつもはワームの長さをUPすると乗りが良くなる事が多いが、これ以上長いのは持ってないためノーマルのアジールにサイズダウン。

結果、普通に釣れた。ただスレただけ?

何にせよ前半はこのレンジでしか当たらなかったため、手返し悪い。

レンジがフラフラ変わった後、干潮潮止まり前にアジが浮いてきて何しても食う状態に。

つまり、ボトム〜中層にいるアジをいかに釣るかで差が出る。

最近よく聞くバチコンも良いが、結局は胴付きなので船の流しありきな感じがする。あと、ボトムは良くても中層の細かな感知は少なくとも自分には無理なので、フォールがかったるくてもジグ単の方が結局色々分かる。

次回来る時は極小タイラバでも用意してみよう。 てか、このプレジャーに魚探が付いてないのが問題なのか?

23時納竿。

アジ以外にはシー、タチ、ムツ、メバカサ。

狙ってなくても釣れてくれれば楽しいが、メバカサは20mから引っ張ってくると腹が膨らんでしまうのがネック。

極小タイラバ、イヤな予感しかしない。

・リアルクレセント71SR

09 レアニウムci4 C2000S〔PE0.25号.リーダー3lb〕