おさかなフォルダー

横浜拠点、ルアーメインの釣り記録

手についた魚臭を取る

内臓処理をするととても手が臭くなる。

トリメチルアミンと言う匂いの元凶が皮膚の凹凸に入り込むのが原因らしい。

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前日遅くに内臓処理をした次の日。つまり今朝だが、通勤の満員電車の中で手のやり場に困った。

ドア横に寄りかかる女性の顔付近の手すりなんてもってのほか、つり革に掴まれば空調の風下の方々に迷惑がかかる。携帯をいじっているだけでクサイ。

必死に手の匂いの取り方を調べたところ「柑橘系の皮」「酢」「重曹」「ステンレス石鹸」などの到底用意出来そうにないキーワードが出てきた。

このままでは職場でも魚臭い人と後ろ指指されかねない。

その時、ふと気づく。

目の前にいる女性が寄りかかっているその手すりは、ステンレスじゃなかろうか。

とりあえずスリスリしてみた。手のひらも手の甲も。そして鼻がかゆいフリして匂いをチェックする。

完全に不審者だが、背に腹はかえられない。

だが匂いは一切変わらず、よくよく調べるとステンレス石鹸は普通の石鹸の泡と一緒にスリスリする事で泡に匂いを移す役割があるらしい。

ステンレス単体ではダメなのである。そもそも電車の手すりはステンレスなのか。

結果的に、石鹸とブラシで皮膚の細かな凹凸から匂いの元凶を掻き出すと言うオーソドックスな答えに行き着き、職場のトイレでハンドソープ+歯ブラシで手の皮が剥けそうなほど念入りに擦ったら匂いが一切無くなった。

シャンプーで髪の毛を洗うついでに匂いが落ちると思っていた自分が甘かったようだ。

つまり単純に臭いが落ちないのは洗いきれていないだけと言うことで、染み込んでいるわけではなさそうだ。

柑橘系ハンドソープ+歯ブラシにしたらさらに良さそうである。